北欧諸国は、ヨーロッパの中で、特に厳しい自然環境の中にあります。とりわけフィンランドは、内陸寄りで冬の厳しい寒さを受けます。日本と同じく天然資源に恵まれないゆえに、エネルギー対策は重要な課題です。京都議定書を固有名詞としてそのまま日本語で取り入れ、いち早く取り組み、省エネ対策は、工場、事務所はもちろん住宅まで、徹底した指導がなされています。換気においては、熱交換型換気システムが義務づけられ、すでに既存事務所、工場等は、全土において改修済みか、改修工事中です。これは、新規の住宅にも義務づけられています。ですから住宅の開口部、ドア、窓の高断熱化は当然の事なのです。エネルギーの年間消費量でランク付けし、現時点でBランク以上、2012年からはAランクが要求されます。